ふれあい遊び

スキンシップについて
乳幼児へのスキンシップは、安定した情緒を作り、心が健康に育つ土台となります皮膚への刺激が脳へ伝わり、生きる力や意志・愛情や喜び・満足といったプラスの感情を育てますスキンシップによるリラックス効果は、乳幼児に深い眠りをもたらして、成長ホルモンの分泌を高め、体の発育も促します一番の効果は、スキンシップで愛情豊かに育った子どもが、『この世は自分を受け入れてくれ、信頼に満ちている』と実感することです
ふれあい遊びについて
遊びながらスキンシップがとれる愛情表現です楽しく赤ちゃんと遊んであげることができ、赤ちゃんの反応をみてまた楽しませてあげようという気持ちが生まれます親子で楽しみながら、赤ちゃんは安心感・信頼感を育て、親は育児に対する自信と余裕をもつことができます
色々な場面で役立ちますぐずってしまった時や遊んでほしそうにしている時、また公共の場で静かにしてほしい時などの場で、ふれあい遊び・手遊びはとても役立ちます
大きな努力はいりません家事の合間のちょっとした時間でも充分に楽しめます親が少しふれあい遊びを覚え、子どもと楽しむ、ただそれだけでよいのです
大きくなってもスキンシップは大切です子どもにとって、相手をしてくれるということは、自分を見てくれているということなのです子どもは見守られていると、挑戦しようという気持ちを持つことができるようになります
ふれあい遊び・手遊びの選び方
0歳代身体を思うように動かせない時期。特にお座りができるまでは、身体を触ってあげられるもの、手遊びは見せてあげる事が基本ですつかまり立ちをし、身体をある程度コントロールできるようになれば、時々手をとって教えてあげることもできます
1歳代座位が安定し、基本的な動作ができるようになるため、動きが簡単でテンポの遅いものを選びましょう
2~3歳代手が自由に使えるようになります。ごっこ遊びやつもり遊びによって認識の幅を広げていく時期にもなるので、指先をよく使う手遊びや物に見立てた手遊びを好みます
3~5歳代基本的動作や生活習慣が確立していく時期です。4~5歳になると、数が数えられるようになります。5歳頃になるとジャンケンができるようになり、ルールも守れるようになります。この時期は、動きのあるもの・巧緻性のあるもの・発展性のあるもの・変化のあるものや勝ち負けのあるものが望まれます
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